ご存知の通り僕にはRAW撮影ができませぬ。
出来ない事は無いけれど、50M程のデータを何百枚もPCへ取り込んで確認するのがストレスなわけです。
夜景に限ってはRAW現像する可能性もありますが野鳥撮影はJPEGオンリー。
撮影後のデータは全てシルキーピックス11でちょろっとお化粧して終了。
JPEGでもこれだけデータが劣化する事が無ければ十分でしょう。
そういう意味ではα1は優秀なカメラなんだなと実感します。
細かな設定である程度理想の表現力を秘めています。
ただ、野鳥撮影で使用しては行けない設定が2つあります。
ダイナミックレンジオプティマイザーをONにすることで羽毛のシャープネスが崩壊します。
後、クリエイティブルックでのシャドーを上げて行くと同じく羽毛崩壊するので鮮明さが欲しい僕は常にOFFと0。
個人差はあるでしょうけどピクセルフェチな人からすると無理なレベル。
後はテレコンか(笑)
コレを入れた画像だけは頂けない。
立体感の崩壊が否めないし、何より鮮明さが失われすぎる。
現状はRAW現像した後に色んな現像ソフトで手を加えれば見れる写真になるのでしょうが詐欺にしか思えない。
デジタル写真の特権なのでしょうが僕には無理だ。