2023/07/01のハヤブサ撮影 SONY α1のトラッキングAFについて

先日僕が読ませて頂いているブロガーさんの記事でトラッキングAFに関する記事を目にしたのでココでも書かせてもらいましょう。

 

結論から言うと、僕はトラッキングAFしか使っておりません(笑)

 

ただし、AFボタンを色々カスタムしないと使い勝手は悪いのが本音なのでそこの所を詳しく書いておきます。

 

まず、親指AF部分には「フォーカスエリア:中央固定」に設定します。(トラッキングでは無い)

 

次に人差し指AFに「フォーカスエリア ラッキング:ゾーン」とします。

 

空抜けシーンでは人差し指でトラッキングで被写体を拾い

そのままシャッターをきります。

 

電柱や枝に留まっている被写体には親指AFの中央固定でピントを合わせます。その後、人差し指を半押しし、親指を離す事で中央固定でピントを合わせていた部分が優先されたままトラッキング開始となります。

 

飛び出しシーンから狙う際や、電車、飛行機、子供等にこのやり方は有効です。

 

要は出だしの補助として親指AFの中央固定を使用しております。

 

この設定はカワセミ撮影時にも使用しております。

 

枝からの飛び出しから着水まではトラッキング

ドボンした直後から親指での中央固定。

離水直後は人差し指でトラッキング

 

このカスタム状態だと、人差し指を半押ししていても、親指を押したら親指が優先されます。

 

全て瞳AFは鳥に設定しAF被写体追従感度は3もしくは4。

背景のコントラストやゴジャツキ具合や距離に応じて2を使用してます。

これはあくまでもα1での設定で、他のαシリーズでは通用しない事が多いので参考までに。

残念ながらα1以外での野鳥撮影では背景抜けしやすい傾向にあり、追従性能に関しては現状α1以外は差別化されていると思います。

 

そこは時期α9Ⅲに期待出来るのではないでしょうかね?

3300万画素で、秒間40枚もちろん、AF追従もしっかりおこなわれて、ISO感度は6400までノイズフリーなカメラとなれば有難いですね。

そうなればα1と9Ⅲという組み合わせで最強のタッグが組めますね。

 

と、いう事でトラッキングの話から脱線しましたが、以下の写真もトラッキングで撮影したものになります。

 

全てを載せるには飽きがきますので間抜粋したものですが御覧あれ。

 

歩留まりで言うと。80%くらいでしょうかね?途中瞳を外したときはピン甘になるので。