α7R4の解像力を試すべくカワセミ撮影

月曜日の週間天気予報では木曜日が晴天。


こりゃ何とか都合付けて休暇を取ろうと思い必死のパッチで水曜日に仕事を終わらせて休暇ゲットワイルド。


池に到着したのがAM6時30分頃。


既にカワセミは居て撮影準備をしますがまだ街灯も点いてて暗すぎ(泣)


高感度は流石に期待出来ませんが自分なりの上限を決めるべく早速撮影にかかります。



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早朝の暗闇ではISO3200ではやはりノイズだらけでボツですな。


バランスが大切なんすよね。


僕の中での「天秤」があって、SSが1/1600の場合ISOは1600。


これがSSが1/2000の時もISO1600ならおっけー。


SSの方が数字で上回っていれば何とかなりますが、同時にISOも上がってしまうならSSを落とす。


それがカメラの限界だと思ってます。


てかノイズが乗って画にならない。


そして色々と試した結果、SONY α7R4ではISO1250が限界ではないでしょうかね?



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1600だとノイズが気になって仕方ない


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出来ればISO800までにしておいて


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保険の1250としておこう。


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コチラはSS1/640でISO1250となりSSの数字を越えたISO感度でノイジー


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コチラはSS1/2500でISO800とかなり好条件。


これならノイズ感も無くて綺麗なもんです。F6.3に絞ってますが丁度良い被写界深度じゃないかな?


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AFの精度は点数を付けるなら65点くらいかな?


ただ言える事は「1発目の掴みはα9を越えている」ということ。


留まり枝の細い部分でも背景に抜けずにキッチリとピントを拾う。


これには驚いた。α9ではそんな細い枝にはなかなかピントが来ずに背景の緑色に引っ張られるんですよね。


ただそこからの追従感度はα9に勝る物は無いなー。


頑張って追う仕草はしてくれますがいわゆる「なんちゃってAF-C」かも。


敏感にしていても鈍感にしても粘り強く追従はせずに「置き忘れた」感じは否めない。


そこはα9と比較することがそもそもの間違いなのですよね。


システムが違うのだから当然だわ。


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ただね


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言える事が1つ


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6100万画素は


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本当に


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凄いの一言


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解像しまくりで


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とんでもない破壊力を持ち合わせております。


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なんじゃこりゃ


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ヤバすぎる解像力

この兵器を使って倒せぬ敵はおらぬー!!みたいな感じの使用感です(汗)

15mの範囲でカワセミにバチピン来ればもう2400万画素には戻れなくなっちまいますね。

ドアップ大好きな僕には最強の機材となりましたね。

っちゅー事でSONYのα7R4でのカワセミ撮影は「十分に戦力となる」と実感した次第であります。

時期α9Ⅲに期待する事。

3200万画素で常用ISO感度はα9Ⅱと同等、連写も電子シャッターで秒間20で結構。逆にこの20枚で良いので枚数を任意で設定出来れば嬉しいね。
後はISO感度のオートの幅をせめてα7R4と同様にしてほしい。

僕には4K動画とか必要ないのでとにかくカメラ側の設定幅にもう少し一捻り欲しいぜ。

とりあえずα7R4のクセがわかったので良かった良かった。

SONY α7R4+SEL600f40gm