昨日の疲れも残ったまま目が覚めた朝はとても寒く風邪引きそうなレベル。
でもこれが車中泊の醍醐味でもあったりするんだよね。
「明日は朝帰りながら磯ヒラ行こう!」と言っていた竹やん。
しかし目覚めて隣を見ると竹やんの車があらへんがな!
後から聞いた話によると深夜3時過ぎまでマー君と飲み歩いてたとか。
最近の竹やんは高知に釣りしに行くよりも呑みの方が遥かに多いのはココだけの話し。
そして空も明るくなりつつ、僕はどこのポイントに入ろうかと悩んだ挙句、「毎年ヤラれてる」ポイントへのリベンジをして神戸へと帰ろうと決めた。
重たい目蓋を擦りながらポイントに到着するなりめちゃめちゃ寒いやないかい!
こんな日はウェットスーツじゃなくてウェーダーにしようと思い準備を進めます。
そして磯へと向かいますが風あらへん、波あらへん!
北西風が吹く今日には不向きなポイント。
しかし帰路の事もあるし、何より毎年ヤラれてる事実があるのでココの磯ヒラスズキと対峙しようやないか。
ベタ凪
しかし満潮と言う事もあってヒラスズキからすれば守備範囲も広がり、時折入るセットで多少はサラス感じ。
いつもならトップウォータープラグで様子伺う作戦ですが、今日はペンシルで挑む事に。
上の写真の右端には両サイド岩場があって、そこに入ってきた波がサラシを作ってくれる。しかし範囲は狭くてドンピシャでルアーブチ込まないとアタックはしてこない。
その事を意識しながらその遥か沖目にペンシルをブチ込む。
サラシが広がり、次のセットによって水面のサラシが引かれて行く。
そしてペンシルをステイさせているとラインからの伝達がティップへ、そしてバットまで食い込むアタリが!
キタッ!
グイグイとバットを締め込まれてはドラグフルロックで僕も挑みます。
ラインやリーダー、フックの限界を常に頭から離すことなく巻取りに掛かりますが中々浮いてこんし!
そんなやり取りをする事10秒程、徐々にコチラへと誘導に掛かりますが激しくエラ洗いで抵抗する。
バレる焦りもありましたが完全にルアー咥えてるの確認出来たので更にバットを絞り込みます。そして足元まで来た時に波入ってズリ上げる!
よっしゃー!
待ってたぞ
フックの心配よりあご外れないか心配
新品のST-31とスプリットリング破損
まだ居る。そう信じてザラついたリーダーをもう一度結び直し、フックとスプリットリング交換してもう一度タイミング見計らいます。
すると先程よりも手前で引ったくるような金属的なバイトからのフッキング!
これまた激しく抵抗するヒラスズキ!
しかし1匹釣ってる事からの余裕もあってガンガンと寄せに掛かる。
しかし先程のヒラスズキ程では無いサイズですがエラ洗いからしても「太い」のが判った。
しかし焦ることなく足元の磯場を誘導してランディング体制に入る。
太めの73センチヒラスズキゲットワイルド
本日はキープなヒロシ
リベンジ…達成!!
いや〜長かったわい。ココのヒラスズキに幾度となく逃げられておりましたがようやく手にする事が出来ました。
毎日通えるならそれなりに釣れるかもしれませんが、如何せん年に2回だけの遠足なもんでコレばかりはその時のタイミングもあるかと。
ココからドッと疲れも出始めて肩の荷が下りた感じで磯を後にするのでした。
Rod:G-craft MLS-1102-PE
Reel:SHIMANO 10ステラ4000XG
Luar:Daiwa モアザン スイッチヒッター
Line:YGKアップグレードX8 2号
Reader:DUEL カーボナイロン30lb